Wordで文章を作成する際に「段落設定画面」で行間の指定ができますが、HTMLでも同じような指定をすることが可能です。
その「行の間隔を狭くするHTML」を記述します。
行間を詰めるHTML
<div style=”line-height:1;” >テキスト</div>
※「em」単位を付けない方が簡単です。
※ コピペして使う場合は、すべて半角になっているか確認してください(ダブルクォーテーション「”」が全角になっているかもしれません)
開始タグ
<div style=”line-height: 1;”>
※すべて半角です。「”」が半角になっていることを確認してください。
終了タグ
</div>
※すべて半角です。「”」が半角になっていることを確認してください。
行間を詰めるHTMLの実際の例と比較
実際に、「line-height: 1;」で指定した場合と、「line-height: 1em;」で指定した場合とで比較してみました。
「em;」には元となる決まった単位があるようで、その単位を知らずして指定すると意図した設定ができないようです。
値だけを指定する方法では、簡単に意図した書式を設定することができました。
●文字の大きさ9ptの場合
通常 | 隙間をなくす① ◎ |
隙間をなくす② ◎ |
---|---|---|
あいうえお かきくけこ さしすせそ |
あいうえお
かきくけこ さしすせそ |
あいうえお
かきくけこ さしすせそ |
<div style=”line-height: 1em;”> あいうえお かきくけこ さしすせそ</div> |
<div style=”line-height: 1;”> あいうえお かきくけこ さしすせそ</div> |
●文字の大きさ14pt
通常 | 隙間をなくす① | 隙間をなくす② |
---|---|---|
あいうえお かきくけこ さしすせそ |
あいうえお
かきくけこ さしすせそ |
あいうえお
かきくけこ さしすせそ |
<div style=”line-height: 1em;”> あいうえお かきくけこ さしすせそ</div> |
<div style=”line-height: 1;”> あいうえお かきくけこ さしすせそ</div> |
まとめ
スタイル属性を使うことにより、行間を詰めることができました。
使用するのは、line-heightプロパティです。
line-heightプロパティに値を指定することによって、行間を詰めることが可能になりました。
使用するのは、line-heightプロパティです。
line-heightプロパティに値を指定することによって、行間を詰めることが可能になりました。